数の原理で読むタロットカード
松村 潔
星和書店 刊
発売日 2003-10
咀嚼力が必要 2005-05-21
本書は解説書というよりは著者の世界観をタロットに仮託して表現したものであり、実験的性格が強い。そのため他の著作等を通じて松村氏の思考法に多少なりとも馴染んでいる人以外はいささか面食らうかもしれない。体系的な知識の習得には適さないものの、元々言語化しづらい領域に関する著者の経験的知見が凝縮されていると言ってよく、これを発想源として何かを得ようという人に向いている。
占い好きには嬉しい。…けど難しい。 2004-05-31
タロット、占星術、カバラが好きな人にはうってつけの書だが、少々、参考に引いてくる文献が広くてわかりにくい部分があった。セフィロトの樹のイラストの辺りに枝折りを挟んで、何度もそこを読み返しながら、その先を読み進むといったふう。装丁からしてお手軽に読めそうな感じがしたのだが、なかなか手応えのある書。これを読み解く為に、更に他の書に手を伸ばしたくなった。
適度に引いた態度で、しかし深く踏み込む 2004-03-01
著者は、オカルトなるモノに対して、拒絶でも礼賛でもない位置から、しかし、オカルトファン以上に深く踏み込んで行く。 深く踏み込みながらも冷静な観察眼を保ち続けるそのスタンスに共鳴します。 発想力が広がるネタ満載の本としても読む事が出来ます。単なる占法や、カードの解釈本に飽き飽きしている方には特にオススメ。 占いにどっぷりでなく、占いの世界から何か発想を得たい人にもオススメです。
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