紫微斗数 開運星占術―ズバリ当たる中国四千年の秘術
西村 天然
ロングセラーズ 刊
発売日 1997-01
入門書以上 専門書以下 でもお値段はお手ごろ 2005-10-03
「紫微斗数」と呼ばれる占法は、日本ではいまひとつマイナーですが、中国の一部の地域では人気があるようです。それでも最近では、書籍も結構増えてきました。東洋占術は、四柱推命、九星気学、宿曜占星術などがありますが、紫微斗数もそれらとさほど大差はありません。紫微斗数は使用する星が異様に多いのが特徴で、かなり上級の本でもすべての星を使うことはあまりないようです。ですのでこの占いでは、使う星の数が本の「詳しさ」を示す尺度の1つになっているようです。ちなみに、本書では58個の星を使います。値段と比べれば多い方です。本書の特徴をいくつか挙げてみます。
1.この占術そのものの由来と、最も強力な14個の星の由来が書かれています。
2.命盤(ホロスコープのようなもの)の作り方は、非常に難しいです。
3.十二宮(12星座のようなもの)や使用する58個の星の能力は詳しく書かれています。また、紫微斗数占いそのものに当てはまる特徴もあります。
4.ここで使われる星は、実在しないか、実在したとしても実際の運行とはあまり関係ありません。
5.ハウス、格式、アスペクトに似た概念もあり、西洋占星術と似ています。
6.中国の小説「封神演義」のキャラクターが多数出てきます。
ちょい、難しいかも、です。 2004-03-02
紫微斗数占いは、あまり日本では知られてなく、本も少ないため購入しましたが、内容はあまり初心者向きでは無いと思います。趣味として、気軽に、簡単に占いたかった私は、西洋占星術でいう所のホロスコープ、「命盤」の制作にまず大変時間が掛かってしまいました。命盤が出来た後、星の作用を見るのも一苦労。しかし、紫微斗数の成り立ち、星の由来や歴史などは細かく書かれていて、大変、興味深かったです。とにかくスグ占いたい、という方には向きませんが、紫微斗数占いの全体像を掴むためには良い本だと思います。
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